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2017-11-30

冬のべス・チャトー・ガーデンズ

冬の「べス・チャトー・ガーデン」へ。
Liverpool Street Stationから列車に乗ってColchester Town駅で下車。
そしてタクシーで、15分。
お庭に入った途端、冬枯れの庭の美しさに感動。
お庭の構成、冬色の美しさ、冬枯れの植物の立ち姿の美しさ・・・。
言葉にはならないほどの感動を覚えました。

春や夏に訪れたときの花々しかったお庭のイメージとはまた違って、
冬のべス・チャトー・ガーデンも最高でした。
まる一日、このお庭ですごしました。いつまでも飽きることのないお庭です。

お庭の中をすみからすみまで散策して、最高に幸せな一日でした。
夕方4時前、帰り間際のお庭は、とても幻想的でした。
こちらのグラベルガーデンは世界一美しいのではないでしょうか。
「べス・チャトー・ガーデン」は、イギリス・エセックス州にあり、
1960年、ベス・チャトーは夫アンドリューとともにこの地に移り住み、荒れ地での庭づくりをはじめ、四季を通じて見事な美を織りなす“奇跡の庭”を作り出しました。チェルシーフラワーショーではなんと10年連続金メダルを受賞。英国王立園芸協会の最高栄誉賞ヴィクトリア・メダル・オブ・オナーを受賞。エセックス大学から長年の園芸への貢献が認められ、名誉博士号を授与されているそうです。
まさに「世界一のプランツ・ウーマン」と称される、英国屈指のガーデナーです。

なんとベス・チャトーさんにお目にかかることができました。洋書の中でしか見たことなかった人が目の前に・・・。夢みたい!彼女の方からハグをしてしっかり手を握ってくださいました。暖かいぬくもりを感じながら夢心地。ガーデンデザインの神様が降りてきたような気分でした。