2021.03.04 |WORKFIELD, NIWAIKU

春を見つけに

毎月最終日曜日の午前中は、善通寺市の五岳の里公園で庭育をしています。

先週の日曜日は、子供達と春を見つけに園内を散策。
梅や桜や水仙が咲き誇り、春がいっぱい。

 

みんなが夢中になったのは、四葉のクローバー🍀さがしと
ホトケノザのお花の蜜を吸うことでした。

四つ葉のクローバーを見つけやすい場所があるって、みなさんご存じでしたか?
参加者の女の子が教えてくれました。「みんなが歩くところを探そう」って。。。
ホントだ! ほら、こんなにいっぱい見つかりました。

ホトケノザの蜜を吸い始めたのも、その女の子でした。
ホトケノザって、春の七草のホトケノザではなく
この時期、野山や道ばたでみかける、このピンクのお花です。

「えーっ」・・・他の子どもたちは、最初はちょっと引き気味・・・。
私もなめてみて、みんなに「おいしいよ」とすすめてみても半信半疑。
「ちょうちょやハチさんになろう!」と促すと、
子どもたちはおそるおそる、1つずつ、吸い始めました。

はじめての子も吸ってみたら「甘くて美味しい」と・・・。
1つずつ吸っていたのが、やってみると甘さを感じてか、楽しくなるみたい。
だんだん、5つぐらいのお花をまとめて摘んで、一気に吸うようになりました。

みんな地面にすわり込んで、気がついたら、
そのあたり一面に咲いていたホトケノザのお花は、
みんなに摘まれてなくなっていました。笑。

ホトケノザのお花の蜜がおいしいとわかったなんて、今日はみんな幸せが増えたね。

庭育に取り組んで6年。子どもたちに教えられることもいっぱいです。
毎日が楽しくて仕方なかった子どものころ。
今の子どもたちにも日々そうであってほしいですよね。
今年は庭育をもっと日本じゅうに広めたいと、あらためて思いました。