2021.04.08 | 愛でる, 想う, GARDENS LIFE

想いが咲く場所

仁尾に向かって車を走らせていたら
黄色いすいせんが群集して咲いていました。
思わず車をとめて見入ってしまいました。

なんて素敵な光景なんでしょう。

こんなにナチュラルに、まるで自然に
すいせんが生えてきたように植えるなんて・・・
早春の野山の風景と調和して、エフォートレスな美しさを感じます。
誰だかわからないけど、せっせせっせと畑にすいせんを植えたのですね。

すいせんの花言葉は「ナルシスト」。学名の Narcissus は、
ギリシャ神話に登場する美少年ナルキッソスからきています。
泉の水面に映った自分の姿に恋してしまうナルキッソス・・・
ナルキッソスが水面の自分にキスしようとして溺れてしまったあと
その泉のそばには、すいせんが咲いていたと言われています。

この黄色いすいせんは、ラッパスイセン。
お花の口がラッパみたいにとがっています。

黄色一色なのも素敵。
春のひと時、幸せな時間をありがとうございます。