『きりしまの秋』を寄せ植えに
ニュアンスのあるケイトウ『きりしまの秋』が届きました。
お庭もオータムカラーに。
ケイトウの花いろ、茎のいろ、葉っぱのいろ、
何色もあってどの子も素敵なんです。
あまりにも素敵すぎて、一番に秋色寄せ植えをくまちゃんと作っちゃいました。
ああでもないこうでもないといいながら寄せ植えしました。
まずは黄色いお花のコレオプシスと斑入りのグラスをベースにします。
そこに、ケイトウをバランスよく組み合わせていくのですが、
どの子を選んでも秋色感がちゃんと出ます。
組み合わせは自由自在。
カラーリーフは同系色を選んだほうがうるさくなくていいと思います。
今回はユーフォルビアを添えに使いました。
姿が、上に伸びるイメージの植物ばかりになったので
そんな時には、ふわふわしたり、くねくねした姿の
植物を合わせるとナチュラルになります。
長くくねくねと伸びたハニーサックルを組み合わせました。
どんなふうに変化していくのか楽しみ!
実はこのケイトウは、世界でも有数の育種家、
宮崎在住の松永一先生が作出されている品種です。
ケイトウは、あまり好きではないお花だったのですが
松永先生のケイトウはとても魅力的なんです。
実は松永先生、出荷を目前とした先日に突然入院されて
ご家族も介護で、管理ができなくなってしまったところを
アナーセンの川口さんが、
「日本中にこの『きりしまの秋』を届けて
あちこちでステキな秋の景色を作ってもらいたいので
私がお届けします」と、発信してくれました。
そんないきさつで、たくさんの種類がガーデンズにも届きました。
川口さん、いろいろありがとうございました。
松永先生が早くお元気になられますように…。
「きりしまの秋」、ガーデンズマーケットで販売を始めています。