2023.03.09 | 学ぶ, GARDENS LIFE, 飾る, 想う

憧れの唐長

母の家に設けてもらった茶室が整っていないので、
今年こそ使えるようにしたいと思ってます。

 

まずは、襖紙を貼ることから。

 

ラデュレのマカロンボックスみたいな感じをなんとなくイメージしていたのですが、
なんとそれは日本を代表する唐紙の老舗、 唐長とコラボしたものだったんです。
ずっと、パリのデザインだと思っていたので、
インテリアコーディネーターの友人に教えてもらってびっくり。

 

以前より憧れて、行ってみたいとは思っていた唐長。
敷居も高いし、目的もなく行ける場所でもないし・・・。
この機に思いたって行ってきました。

 

とても素敵なアトリエで、居心地のよい空間。
現当主の唐紙師トトアキヒコさんも素敵な方で、お話も楽しくて
紙を選ぶひとときはとても幸せな時間でした。

 

模様は、三つ選びました。
色ば私の好きなグリーンを使っていただくことに。

 

すごいのは、どんな色でもつくれるということ。
私の好きな色を、現当主自ら作ってくださることに…。
日本の文様について、あらためて興味が湧き、もっと勉強したくなりました。

 

この柄に決めました。

ふすまはラデュレと同じ植物柄。色は私の好きなグリーンに。

水屋の部屋にはピーチャンが飛んでいます。

茶室の中は七宝。お花のように見えます。